数年前から開始した終活はまだ目標半ば

50代ともなると学生時代の友人も何人かが故人となり、ずっと先と思っていた死も身近に感じます。時を同じくして巷でよく見聞きするようになったのが終活で、私も少しずつ始めています。
一番最初に手をつけたのは銀行や証券会社関連の覚書を作ることです。専業主婦歴が長い私にはさほど資産はありませんが、取引先のほとんどがネット銀行、ネット証券で夫にも内緒にしているので誰も存在を知らず、もちろんアクセスすることができません。まずはそれらの口座、パスワードやIDを一覧表にまとめました。亡くなれば口座は凍結されるので、パスワードなどは不要かもしれませんが、寝たきりや認知症などの場合も想定しています。
保険や公的年金などの書類の整理も重要で、それまでは夫の分もひとまとめにして箱に投げ入れていましたが、個別にファイルを作り、ひと目で分かるように分類し、無関心な夫にもしまい場所を告げておきました。
喪中はがきは、年賀状の数はほぼ増減が無いので、年賀状ソフトの住所録を活用すれば簡単です。
終活には身辺の片付けや不要品の整理が付きものです。もちろんはっきり不要と判断した物は捨てていますが、平均寿命まで生きるとするとまだ30年以上あります。今、不便な思いをしてまで死後に備えることはできません。いざとなったら業者任せでも良いと腹をくくっています。
私より先に親が亡くなれば、相応の遺産があるので、その時には残された子どもたちが揉めることがないように遺言書を作成した方がいいかもしれないと考えています。遺言書を作るなら法的に有効でなければ意味が無いので、いつか必要になったら知人の税理士に相談するつもりです。
立つ鳥跡を濁さずが理想ですが、鳥と違って衣類や家財道具は残ります。定期的にチェックして少しずつでもコンパクトな暮らしに近づけています。
私自身は無信教なこともあって散骨を希望しています。夫の方が先に亡くなれば子どもたちに託せますが、現時点では色々と差し障りがあって実現は微妙です。
どんなに頑張って終活をしても、いざ亡くなれば遺族は膨大な量の手続きに忙殺されます。無用な争いを避け、少しでも手続きの手間が省けるようにできることから着実に積み上げていきます。

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